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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
ていた。感じやすい涙を持った尼君はもう泣いていた。 木がらしの吹きにし山の麓には立ち隠るべき蔭だにぞなき と言うと、 待つ人もあらじと思ふ山里の梢を見つつなほ....