立て引き[語句情報] »
立て引き
「立て引き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
立て引きの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「瀞」より 著者:佐藤垢石
尾、既に釣り尽くしたあとで、土地の若い者が一人。小さい瀬の落ち込みで、引っ掛けの
立て引きをやっているのを見たばかりである。 その男が、こうしてやっていれば、釣....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
の大作を初めました。それは衣川の役を主題としたもので、源義家と安倍貞任とが戦中に
立て引きをする処、……例の、衣の楯はほころびにけりという歌の所であります。薄肉で....