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「立上げる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

立上げるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
思い出す事など」より 著者:夏目漱石
を捉《とら》えて横に咬《か》み竪《たて》に砕《くだ》いて、これを句なり詩なりに仕立上げる順序過程がまた嬉しい。ようやく成った暁には、形のない趣《おもむき》を判然....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
ある事であった。 恐らく日本中のどこの洋服屋でも、こんなに品よく、ピッタリと仕立上げる事は出来ないであろう。腋の下の縫い目などに十分のユトリと巧妙味を見せてい....