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立勝
「立勝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
立勝の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦系図」より 著者:泉鏡花
一に扮る誰かだ、と立騒いだ。 主税がまた此地へ来ると、ちとおかしいほど男ぶりが
立勝って、薙放しの頭髪も洗ったように水々しく、色もより白くすっきりあく抜けがした....
「南地心中」より 著者:泉鏡花
ある。 二人を前に、銚子を控えて、人交ぜもしなかった……その時お珊の装は、また
立勝って目覚しや。 十九 宝の市の屋台に付いて、市女また姫とも称....
「雪の宿り」より 著者:神西清
警策の賜物でございましょう、わたくし風情の眼にも、東福寺の学風は京の中でも一段と
立勝って見えたのでございます。されば他の諸山からも、心ある学僧の一慶様の講莚に列....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、あの通り、背は低いし、色は黒い――背は低く、色は黒くても、人品とか、男ぶりとか
立勝《たちまさ》ったものがあればまだしもだが、ひょっこり着流しで、鍬《くわ》を下....
「マダム貞奴」より 著者:長谷川時雨
すやす》として清げなさまで、昨日までの陋苦《むさくる》しい有様とはあまり違って、
立勝《たちまさ》って見ゆる紳士ぶりに、生きている方がよいか、死んだ者の方がよいか....
「成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ」より 著者:福沢諭吉
を得たることもまた、少なからず。 今日にいたるまで、余が衣食住に苦しまずして独
立勝手次第の生活をなし、なおその上に私塾維持のためにも、社員とともに多少の金を費....