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立式
「立式〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
立式の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蠅男」より 著者:海野十三
た。二人の共同研究で、電力や磁石で働くという巧妙な新義手や義足を作製した。この組
立式の手足のため、蠅男の立居は非常に便利になった。実に愕くべき成功だった。 し....
「旅愁」より 著者:横光利一
の酒が、フランスから註文を受けたので、びっくりしたりしている。とにかく、三井が創
立式を挙げた年で、軍艦が横須賀で初めて出来た年だ。」
東野が声の調子がとれず、....
「共軛回転弾」より 著者:海野十三
弾あり、潜水飛行艇あり、地底戦車あり、珊瑚礁架橋機あり、都市防衛電気|網あり、組
立式戦車|要塞あり、輸送潜水艦列車ありというわけで、どれもこれも買って行きたいも....
「菜穂子」より 著者:堀辰雄
泊る用意もひとりで頼んで来た。 八時頃、当直の看護婦が圭介のために附添人用の組
立式のベッドや毛布などを運んで来て呉れた。看護婦が夜の検温を見て帰った後、圭介は....
「五重塔」より 著者:幸田露伴
増長天、北方毘沙門多聞天王、四天にかたどる四方の柱千年万年|動ぐなと祈り定むる柱
立式、天星色星多願の玉女三神、貪狼巨門等北斗の七星を祭りて願う永久安護、順に柱の....