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立教
「立教〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
立教の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
府に八百からあると云う。唯一台来た自動車を市の共議で排斥したと云う。二日の夜は独
立教会でT牧師の説教を聞いて山形屋に眠り、翌日はT君、O君等と農科大学を見に往っ....
「「或る女」についてのノート」より 著者:宮本百合子
有島武郎の作品の中でも最も長い「或る女」は既に知られている通り、始めは一九一一年、作者が三十四歳で札幌の独
立教会から脱退し、従来の交遊関係からさまざまの眼をもって生活を批判された年に執筆....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
るからであり、階級的に之に対する対立美術に、対立宗教(実は宗教対立物だが)に、対
立教育に、備える必要があると考えるからである。階級文化の対立を仮定した一の文化統....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
ではなくて五大学リーグ戦に外ならないのである。 併し、この頃時々優勝するという
立教や法政が、仮にリーグを脱退してもリーグにとっては大して問題ではないだろうが、....
「学生と先哲」より 著者:倉田百三
知恵を求めて清澄山に登った日蓮は、諸山遍歴の後、三十二歳の四月再び清澄山に帰って
立教開宗を宣するまで、二十年間をひたすら疑団の解決のために思索し、研学したのであ....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
の選手は見当らない。彼はずいぶん古い選手のはずだ。ダイヴィングといえば、むかし、
立教の原君というのが、なんでもかんでも逆立ちして跳びこみたがる先生で、フンドシ一....
「早耳三次捕物聞書」より 著者:林不忘
斎《いえなおにゅうどうちょういさい》が開いたもの、「此流《このりゅう》勝負を以仕
立教也《もってしたつるおしえなり》」とその道の本にさえあるところを見ると、よほど....
「その人を知らず」より 著者:三好十郎
初から、この、なんです、私たち五六人の信者どうしが集ってなにしたもので、一種の独
立教会……日本内地の、どんな教派とも、べつにつながって居りませんくらいで、まして....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
もとより『バイブル』の許すところなり。翌朝、政教子モルモンの寺に至り、堂守に同宗
立教の書を求む。堂守、モルモン宗歴史一冊および多妻論一冊を示す。その多妻論中には....
「イグアノドンの唄」より 著者:中谷宇吉郎
ている。ヒマラヤの怪巨人にしても、何も今度突然出現した話ではない。昭和十一年に、
立教大学のナンダ・コット登攀隊《とうはんたい》が、印度に遠征した時にも、たいへん....