立行く[語句情報] » 立行く

「立行く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

立行くの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
怪談牡丹灯籠」より 著者:三遊亭円朝
念な事でございますから、どうぞお母様がお手引をして下すって、仇を討ち、主人の家の立行くように致したいものでございます」 りゑ「それは手引をして上げようともサ、そ....
南地心中」より 著者:泉鏡花
はんにこの祝言を承知さす事はようせんもの。……そりゃな、夫婦にはならはったかて、立行くように世帯が出来んとならんやないか。 通い勤めなり、別に資本出すなりと、....
薄紅梅」より 著者:泉鏡花
神保町辺へ用達においでなさいましたお帰りがけ、ご散歩かたがた、「どうだい、新店は立行くかい。」と最初から掛構いなくおっしゃって。――こちらは、それと聞きますと、....