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「竜文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

竜文の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
大字典さえ抱えて来たくらいである。思うにこれは主人の病気で贅沢《ぜいたく》な人が竜文堂《りゅうぶんどう》に鳴る松風の音を聞かないと寝つかれないごとく、主人も書物....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
の中でもとりわけ立派なものといえましょう。もとより銅器も鉄器も、色々に出来ます。竜文堂の如き鉄瓶や釜で名を得た老舗もあります。煙管の如きも京出来を誇ります。 ....