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「竜脳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

竜脳の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
業平文治漂流奇談」より 著者:三遊亭円朝
ん》と云って治《じ》し難《がた》い症ですから真珠《しんじゅ》、麝香《じゃこう》、竜脳《りゅうのう》、真砂《しんしゃ》右|四味《しみ》を細末にして、これを蜂蜜《は....
十二支考」より 著者:南方熊楠
冀州|鵠山《こくさん》に伝う、竜千年すなわち山中において蛻骨す、今竜岡あり、岡中竜脳を出す〉。件《くだん》の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で....
南国太平記」より 著者:直木三十五
斎へ、振向いた。玄白斎は、ちがった方向の岩上を、指でこすって、指を鼻へ当てて 「竜脳の香《におい》もする」 和田は、すぐ、その方へ廻って鼻をつけて 「そう、竜....