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「童言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

童言の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
にして味うことが出来る。 ○ あぢき無く何の枉言いま更に小童言する老人にして 〔巻十一・二五八二〕 作者不詳 枉言はマガコトと訓んでいた....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
れが深見草一流の歌道のかぶれでなかったことは、和歌には向かぬが民間のうたいものや童言葉に、ぴたりと合っているものの多いのを見ればわかる。潜む動機がもしもありとす....
こども風土記」より 著者:柳田国男
束が、かつてはこれを許していたもの、といっても理由が一つあるのである。 遊戯の童言葉とは、本来は歌と舞とのように、表裏不可分のものであったらしい。新しい小学校....