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「童部〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

童部の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
邪宗門」より 著者:芥川竜之介
い市女笠《いちめがさ》やらが、数《かず》にしておよそ二三十人、中には竹馬に跨った童部《わらべ》も交って、皆|一塊《ひとかたまり》になりながら、罵《ののし》り騒い....
」より 著者:芥川竜之介
、どうやら油蝉の声にまぎれて、反《かえ》って暑苦しゅうなってしもうた。どれ、また童部《わらんべ》たちに煽《あお》いででも貰おうか。 「何、往来のものどもが集った....
十二支考」より 著者:南方熊楠
紙にて包み贈る。女その心に従わんと思えば取り収め、従わざればそのまま戻す云々。女童部《めわらべ》の物語にする。女護島《にょごがしま》へ男渡らば草履を数々出して男....