端渓[語句情報] » 端渓

「端渓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

端渓の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
戯作三昧」より 著者:芥川竜之介
》を書き、南柯夢《なんかのゆめ》を書き、そうして今は八犬伝を書いた。この上にある端渓《たんけい》の硯《すずり》、蹲※《そんり》の文鎮《ぶんちん》、蟇《ひき》の形....
坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
った。その次には鬼瓦《おにがわら》ぐらいな大硯《おおすずり》を担ぎ込んだ。これは端渓《たんけい》です、端渓ですと二|遍《へん》も三遍も端渓がるから、面白半分に端....
草枕」より 著者:夏目漱石
ろ》の四角な石が、ちらりと角《かど》を見せる。 「いい色合《いろあい》じゃのう。端渓《たんけい》かい」 「端渓で※※眼《くよくがん》が九《ここの》つある」 「九....