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端綱
「端綱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
端綱の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「藪の中」より 著者:芥川竜之介
されるとは、何かの因縁《いんねん》に違いございません。それは石橋の少し先に、長い
端綱《はづな》を引いたまま、路ばたの青芒《あおすすき》を食って居りました。
こ....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
逢いたりき。馬方らは夜行には、たいてい十人ばかりも群をなし、その一人が牽く馬は一
端綱とてたいてい五六七|匹までなれば、常に四五十匹の馬の数なり。ある時二三百ばか....