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「竹取翁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

竹取翁の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
のかと思ったばかりでなく、幾多の古書の校訂をはじめ物語類解釈の模範とも言うべき『竹取翁物語解』のごときよい著述をのこしたと知ったばかりでもなく、あの篤胤大人に見....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
の真心なり」云々というのは、こういうところにも触れているのである。なお万葉には、竹取翁と娘子等の問答(巻十六)のほかに、石川女郎の、「古りにし嫗にしてや斯くばか....
なよたけ」より 著者:加藤道夫
! 待てッ! 清原! 落着け! ――(溶暗)―― 第二場 (幕間なし)竹取翁、讃岐ノ造麻呂が竹籠を編みながら唄う「竹取翁の唄」が次第に聞えて来る。なよ....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
局とは、いかにも不真面目に笑話化する風が、もうよほど早くから始まっていた。前に「竹取翁考」の中でも注意をしたことがあるが、奄美大島の最も外部と交通の少ない地域に....