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竹台
「竹台〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
竹台の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦系図」より 著者:泉鏡花
か、縁日で見たような、三ツ四ツ年紀の長けた姿。円い透硝子の笠のかかった、背の高い
竹台の洋燈を、杖に支く形に持って、母様の居室から、衝と立ちざまの容子であった。 ....
「釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
奴《すけやっこ》を呼ぶ紅葉湯の拍子木《ひょうしぎ》が手に取るよう――。 軒下の
竹台に釘抜のように曲った両脚を投げ出した目明し藤吉、蚊遣《かや》りの煙を団扇《う....