竹園[語句情報] » 竹園

「竹園〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

竹園の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
殺す(サンゼルマノ『緬甸帝国誌《ゼ・バーミース・エンパイヤー》』二十一章)。仏|竹園《ちくおん》で説法せし時、長老比丘衆中を仏の方向き、脚を舒《の》べて睡るに反....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ます、扉についた菊桐の御紋章、桃山時代の建物、勅使の間――襖の絵は狩野山楽の筆、竹園に鴛鴦《おしどり》、ソテツの間、上げ舞台、板を上げますと、これが直ちにお能舞....
十二支考」より 著者:南方熊楠
けた話は仏経にもある。『大宝積経《だいほうしゃくきょう》』七八に、王舎城の迦蘭陀竹園《からんだちくおん》は無双の勝地で、一切の毒虫なく、もし毒虫がこの園に入らば....
冷かされた桃割娘」より 著者:上村松園
か御一筆と、来る人毎に簡単なものを描いて渡したものでした。 松年塾には私の他に竹園さん梅園さんがいられて、三人の若い娘は桃割姿で赤毛氈の上に並んだものです。 ....