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竹帛
「竹帛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
竹帛の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
を見た呉青秀は、よろしい。それならば俺は一つその正反対の行き方でもって名を丹青、
竹帛に垂れてやろう。自分の筆力で前代未聞の怪画を描いて、天下後世を震駭させてくれ....
「阿Q正伝」より 著者:井上紅梅
。死んだあとではもう誰一人阿 Quei の噂をする者がないので、どうして「これを
竹帛に著す」ことが出来よう。「これ
竹帛に著す」ことから言えば、この一篇の文章が皮....
「三国志」より 著者:吉川英治
を迎え入れたという。 わが髪を切って謀計の功をあげた周魴も、 「汝の功は、長く
竹帛に記さん」 と賞されて、のち一躍、関内侯に封ぜられた。 蜀呉の同盟はここ....