竹蜻蛉[語句情報] »
竹蜻蛉
「竹蜻蛉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
竹蜻蛉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙戦隊」より 著者:海野十三
てぐるぐる廻りだした。すると怪物の身体がふわっと宙に浮いて、足が岩の上を放れた。
竹蜻蛉のようにね。とたんに怪物の姿は見えなくなったのだ。それで僕のいうことはおし....
「伯爵の釵」より 著者:泉鏡花
に烈しくきっかけを渡す状に、紫玉は虚空に向って伯爵の鸚鵡を投げた。が、あの玩具の
竹蜻蛉のように、晃々と高く舞った。 「大神楽!」 と喚いたのが第一番の半畳で。....