笑い種[語句情報] »
笑い種
「笑い種〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
笑い種の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶粥の記」より 著者:矢田津世子
火事があったとき、良人がこの梅干の小壺を抱えてうろうろしていた恰好があとあとまで
笑い種になった。 土鍋一つで清子がいろいろなお粥をこしらえるものだから良人は清....
「画工と幽霊」より 著者:岡本綺堂
のは、若や夢ではなかったかと云う一種の疑惑で、迂濶に詰らぬ事を云い出して、飛だお
笑い種になるのも残念だと、其の日は何事も云わずに了ったが、何う考えても夢ではない....
「三国志」より 著者:吉川英治
迂濶には深入りできぬ」 「大都督にはどうしてそう孔明を虎の如く恐れ給うか、天下の
笑い種になろうに」 時に、一兵が来て、鹵城の変を告げた。司馬懿は張※を伴って、....