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「笛吹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

笛吹の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
した、居心の好い名声」を与えられることである。 又 耶蘇《やそ》「我笛吹けども、汝等《なんじら》踊らず。」 彼等「我等踊れども、汝足らわず。」 ....
貝の穴に河童の居る事」より 著者:泉鏡花
じ、師匠なかま、姉分のものの娘です。男は、円髷の亭主です。ぽっぽう。おはやし方の笛吹きです。」 「や、や、千里眼。」 翁が仰ぐと、 「あら、そんなでもありませ....
陽炎座」より 著者:泉鏡花
ら、ひゃら、テケレンどん、幕を煽って、どやどやと異類異形が踊って出でた。 狐が笛吹く、狸が太鼓。猫が三疋、赤手拭、すッとこ被り、吉原かぶり、ちょと吹流し、と気....
赤耀館事件の真相」より 著者:海野十三
ことになったのです。そして一昨年の春、くわしく言えば六月十日に、折柄来訪して来た笛吹川画伯の頓死事件を開幕劇として怪奇劇は今尚、この館に上演中なのです。 笛吹....
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
い。 私は口をあいて一時間も見物していた。踊り手もまた息もつかずに踊っていた。笛吹けども踊らぬ者に見せてやりたいと私は思った。 塩竈から松島へむかう東京の人....
青蛙堂鬼談」より 著者:岡本綺堂
笛をふくことを誰もとがめる者はなかった。 むかしから丸年の者は歯並みがいいので笛吹きに適しているとかいう俗説があるが、この喜兵衛も二月生れの丸年であるせいか、....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
て、長くうそぶくと、暫くして十数頭の虎が集まって来て、その前にひざまずいた。 「笛吹きの小僧め、おれの寝ている間に逃げて行った。路を分けて探して来い」と、かれは....
フランダースの犬」より 著者:菊池寛
なできてよ。あなたのために、仮装した子供たちが、めいめい贈り物を手にしているし、笛吹きのじいさんが、いま吹きはじめるところなの。あなたと私は、このクリスマスの一....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
がいも、赤いもだ。 紫の花、白いもだ。 雨、雨、雨、雨、傘さした。 私は口笛吹き吹き行った。 洋館前の芝生には、円い花壇がふたところ。 実に愉快だ。黄....
魔法の笛」より 著者:楠山正雄
ずみの おどりの行列、 ぞろぞろがやがや あとおいかける。 ピュウロ、ピュウロと笛吹きたてる。 ねずみは夢中で あとから走る。 はや目の前に ウェーゼル河の 岸....
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
の地は気随気儘に通ることも出来れば泊まることも出来る。その夜甚太郎の泊まったのは笛吹川の川畔の下向山の駅路であったが、翌日は早く発足し滝川街道を古関の方へ例の調....
女難」より 著者:国木田独歩
見ると残っている聴者の三人は浜の童の一人、村の若者の二人のみ、自分は舷に近く笛吹く男の前に立った。男は頭を上げた。思いきや彼はこの春、銀座街頭に見たるその盲....
愛と認識との出発」より 著者:倉田百三
一人として、私に求め訴えに来るものがありません。聖書のなかにも「童子|街に立ちて笛吹けども、人躍らず、悲歌すれども人和せず」と書いてあります。これは私にとってど....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
険があろう。あってもそれは徒な威しだ。 (信号喇叭、塔の上にての爆音、種々の金笛吹奏、軍楽、大軍の行進通過。) いや。すぐにここへ、好く一致した勇士の群を ....
二つの短い話」より 著者:ケネディパトリック
が好きでしたから、半馬鹿はよく皆から沢山のお金を貰いました。或る晩、この半馬鹿の笛吹きは舞踏のあった家から自分の家に帰ろうとしていました。彼は少し酒に酔っていま....