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「第一汽車〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

第一汽車の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神鷺之巻」より 著者:泉鏡花
はおなじい。 鼻をそがれて、顔の真中へ舌が出たのでは、二度と東京が見られない。第一汽車に乗せなかろう。 草生の坂を上る時は、日中三時さがり、やや暑さを覚えな....
卵塔場の天女」より 著者:泉鏡花
が、このまま寛いで少しの間待っていて下されば結構だし、御一所に願えればなお結構、第一汽車で国境の峠を抜けた時、これからが故郷ですと云うと、先生は何と言いました。....