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第二審
「第二審〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
第二審の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
\彼に不利なのだ。 けれどもこの拷問云々の上願書は今後彼が大正十三年六月十九日
第二審の判決に先だって、獄中に庄司署長に対して恐ろしい呪いの言葉を吐きかけながら....
「縮図」より 著者:徳田秋声
十月の末、控訴院から大審院まで持って行った猪野の詐欺、横領に関する事件がいよいよ
第二審通り決定した旨の電報が入り、渡弁護士の斡旋によって、弁護士の権威五人もの弁....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
件ノ報酬額ハ左ノ区別ニ従ウ
一、予審事件ハ第一審事件ノ報酬額ノ三割トス
二、
第二審事件ハ第一審事件ノ報酬ト同額トス 但第一審事件ノ報酬ヲ受ケタル場合ハ八割ト....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
て、今となってはその真偽を明かになし得ない。そういう事情がハッキリしたとすれば、
第二審の今日に至っては時日を経たためもはや真偽立証の道がないが、立証不能というこ....