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第六
「第六〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
第六の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河童」より 著者:芥川竜之介
く》は何度この聖徒を死の前に駆りやったかわかりません。」
僕らはもうその時には
第六の龕《がん》の前に立っていました。
「これは聖徒ストリントベリイの友だちです....
「校正後に」より 著者:芥川竜之介
○酒虫は「しゅちゅう」で「さかむし」ではない。気になるから、書き加える。(新思潮
第六号)
○僕は新小説の九月号に「芋粥《いもがゆ》」という小説を書いた。
○まだ....
「俊寛」より 著者:芥川竜之介
ないか? もしあの時空腹のまま、畢波羅樹下《ひっぱらじゅか》に坐っていられたら、
第六天の魔王|波旬《はじゅん》は、三人の魔女なぞを遣《つかわ》すよりも、六牙象王....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
中でこの卵を二分し、それで天と地とを造った。そして両者の中間に気海と八つの星天(
第六図、対一〇五頁)と及び水を容るべき測り難い空間を安置した。かくして、永遠の世....
「半島一奇抄」より 著者:泉鏡花
五間さきに水車、また第三の水車、第四、第五と続いたのが見えます。流の折曲る処に、
第六のが半輪の月形に覗いていました。――見る内に、その第一の水車の歯へ、一輪紅椿....
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
翼も持たぬ。破傘の尻端折、下駄をつまんだ素跣足が、茗荷谷を真黒に、切支丹坂下から
第六天をまっしぐら。中の橋へ出て、牛込へ潜込んだ、が、ああ、後れた。料理屋の玄関....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
健全な生活 第三章 幽明間の交渉 第四章 各種の霊媒能力 第五章 幽明交通と環境
第六章 夫婦関係 第七章 真の宗教 第八章 神霊主義 第九章 啓示の真意義 第十....
「諸国の玩具」より 著者:淡島寒月
の椿岳が油絵を教ったのは、横浜にいましたワグマン(明治四十二年六月『趣味』第四巻
第六号)....
「雪の女王」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
ました。ハムもたべつくしました。となかいとゲルダとは、ラップランドにつきました。
第六のお話 ラップランドの女とフィンランドの女 ちいさな、そまつなこや....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
同第二篇。 一八三三年 同第三篇、第四篇、第五篇、
第六篇(発表は翌年) 一八三四年 同第七篇、第八篇、第九篇(発表....
「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」より 著者:井上円了
う。これによりてこれをみれば、怪声はかの女子の所為なること、いよいよ明らかなり。
第六に、怪声とかの女子の談話とは、決して同時に発することあたわず、必ず相前後すと....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
人の風を見て開明の事情を知り、今日喋々せる風俗の改良、自然に実行するを得ること。
第六に、西洋人の従来日本は東洋諸国のごとく野蛮の国なりと信ぜしも、ひとたび日本に....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
が憲法を守り、総理の国会軽視を糾弾するのが、不信任案賛成の第五の理由であります。
第六点は、道義の昂揚、綱紀粛正の面から吉田内閣を弾劾し、不信任案に賛成せんとする....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
干の図書を買い集めたのであった。 明治の末から大正の初めにかけての会津若松歩兵
第六十五連隊は、日本の軍隊中に於ても最も緊張した活気に満ちた連隊であった。この連....
「色盲検査表の話」より 著者:石原忍
るのであります。 石原式欧文色盲検査表は大正六年に初版ができてから、昭和七年の
第六版にいたるまでは表の数が十六表でしたが、改版毎にその色彩や色の配置が改良され....