笹飴[語句情報] »
笹飴
「笹飴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
笹飴の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
から「何を見やげに買って来てやろう、何が欲しい」と聞いてみたら「越後《えちご》の
笹飴《ささあめ》が食べたい」と云った。越後の
笹飴なんて聞いた事もない。第一方角が....
「虹の橋」より 著者:久生十蘭
に長くなった。あさひは小掻巻《こかいまき》をかけ、枕元のきまった場所へ煙草入れと
笹飴の鑵を置いた。 「おしもはいいんですか。煙草も飴もここにありますから」 「う....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
たし、いい物持っていたのに、忘れていたのよ。あげましょうか」
「……なにさ」
「
笹飴」
「……ふん」
「おととい、烏丸様から、いろいろお菓子を持たせてよこして下....