等し並[語句情報] »
等し並
「等し並〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
等し並の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ヒューマニズムへの道」より 著者:宮本百合子
文学作品と言えば、ブルジョア作家のものも、プロレタリア作家と云われる人々のものも
等し並みに、自分の主観的な嗜好に従ってただ読み過す状態に置かれている。 島木健....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
のは、何とした腑甲斐なさであろう。ましてかかる厳粛なるべき事柄を紅毛の痴戯の類と
等し並みに検閲の鋏みの対象とすることは、まことに心ない至りと云わねばならぬ。 ....