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等伯
「等伯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
等伯の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
りまする、これから奥寝殿、この屏風《びょうぶ》は、醍醐の百羽烏として有名な長谷川
等伯の筆、こちらが門跡《もんぜき》の間でございます、あの違棚が、世に醍醐棚と申し....
「開運の鼓」より 著者:国枝史郎
なった。参議兼海軍卿。こんなに高い栄誉の位置に一度は登ったこともある。従二位勲一
等伯爵という、顕爵さえも授けられた。とはいえ天性洒落の彼は誇りも驕ぶりもしなかっ....
「芳川鎌子」より 著者:長谷川時雨
つき本社は各方面に向つて精探せし結果、婦人は麻布《あざぶ》区宮村町六七正二位勲一
等伯爵枢密院副議長芳川顕正氏養子なる子爵曾禰安輔氏の実弟寛治氏の夫人鎌子(廿七)....
「武鑑譜」より 著者:服部之総
号活字二段組でぎっしりつまっているのが、内閣総理大臣兼内務大臣陸軍中将従二位勲一
等伯爵|山県有朋《やまがたありとも》を筆頭とし、監獄|石川島《いしかわじま》分署....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
、霊彩、啓書記、雪舟、秋月などの巨匠を輩出し、戦国期にかけてもなお、雪村、友松、
等伯など、おびただしい水墨画の全盛期を見せた。後には、日本画の妙といえば、水墨に....