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等閑に付す
「等閑に付す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
等閑に付すの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
、おだてられて喧嘩をするが、ものの理屈がわからないほうでもない、無論今度のことは
等閑に付すべからざることですが、退校は少しく酷にすぎはしますまいか」 「いや、あ....
「新疆所感」より 著者:日野強
段と方法とを講じて、着々その目的に向いて邁進し、また寸壌尺地の微といえどもこれを
等閑に付することなし。新疆の如きまた彼が多年垂涎する所にして、これがためには新疆....
「妖怪報告」より 著者:井上円了
様々の夢の起こる原因は、余はことに不瞭解なれども、しかしこれを不瞭解なりと言いて
等閑に付すは、日進の知識は決して得べからざるものと思われ申し候。それゆえ、ひとえ....