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等類
「等類〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
等類の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
を覩《み》、相《あい》いいて曰く、この女かくまで美艶にして、遠く覓《もと》むるも
等類なしと、各々|染心《ぜんしん》を生じ、共に非法を行いおわって、礼金として五百....
「旧藩情」より 著者:福沢諭吉
ぞ》うるに暇《いとま》あらず。到底《とうてい》上下両等の士族は各《おのおの》その
等類の内に些少《さしょう》の分別《ぶんべつ》ありといえども、動かすべからざるもの....
「牛捨場馬捨場」より 著者:喜田貞吉
法師等の占有に帰したが為に、その流れのものはその身に穢れありとして、昔は広くその
等類を称し「穢多」という忌まわしい名を、後世この徒のみに独占せしめられた。しかも....