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「筑波嶺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

筑波嶺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
」云々とあるのは、民謡的なものに感じての説だとおもう。 ○筑波嶺に雪かも降らる否をかも愛しき児ろが布乾さるかも 〔巻十四・三三五一〕 東歌....
歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
なぶり」の出発点をつくったことをうなずかせる。 霜ふせぐ 菜畠の葉竹 早立てぬ。筑波嶺おろし 雁を吹くころ 「しおり」は、若干あるが、俳句うつしの配合と季題趣味....