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箕作阮甫
「箕作阮甫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
箕作阮甫の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
注意をひいたのは、幕府で設けた蕃書調所なぞのすでに開かれていると聞くことだった。
箕作阮甫、杉田成卿なぞの蘭学者を中心に、諸人所蔵の蕃書の翻訳がそこで始まっていた....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
いう語は、大槻|磐渓《ばんけい》先生が初めて作られた訳語であるということである。
箕作阮甫《みつくりげんぽ》先生の養嗣子省吾氏は、弱冠の頃、已《すで》に蘭語学に精....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ていたんだ」 「江戸で、その時分の英学者は、どなたでしたかね」 「左様――蘭学で
箕作阮甫《みつくりげんぽ》、佐久間象山《さくまぞうざん》などというところが大家だ....