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「節立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

節立の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
百合」より 著者:芥川竜之介
た金三の尻に、ほどけかかった帯が飛び廻っていた。 桑畑を向うに抜けた所はやっと節立《ふしだ》った麦畑だった。金三は先に立ったまま、麦と桑とに挟《はさ》まれた畔....
縷紅新草」より 著者:泉鏡花
」 そこで、踞んで、毛虫を踏潰したような爪さきへ近く、切れて落ちた、むすびめの節立った荒縄を手繰棄てに背後へ刎出しながら、きょろきょろと樹の空を見廻した。 ....
剣侠」より 著者:国枝史郎
すとも……へい、さようで、よいお天気で」 ――そこで又ムッツリと家伝の膏薬を、節立った手で練り出した。 お妻は眉をひそめて見せたが、 「日和が続いていい気持....
生死卍巴」より 著者:国枝史郎
するのが、私には大変好もしい。お蔭で指は細くもなり、滑らかにもなり白くもなった。節立った指などというものはどうにも私の嗜好に合わない) その京助という若い手代....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
筆墨料として×円|許投じては奈何との事に候。三十余枚も書き試みたる趣に候。御序の節立寄下され候はゞ幸に候。此書|悉くを団子坂に送りやるべきか、奈何(後略) 次....
蟹工船」より 著者:小林多喜二
りもの手紙、シャツ、下着、雑誌などが送りとどけられていた。 彼等は荷物を蟹臭い節立った手で、鷲づかみにすると、あわてたように「糞壺」にかけ下りた。そして棚に大....
石狩川」より 著者:本庄陸男
らわざものを取り外した。左手にひきつけてもとの座にどんとすわった。そして右手の、節立った五本の指を火にかざし、裏を見、また表を見、それを繰りかえした。 暫《し....