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篠ノ井
「篠ノ井〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
篠ノ井の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空襲警報」より 著者:海野十三
よう……)と。 それから間もなく、毒瓦斯地帯を無事に通過することができた。 「
篠ノ井、
篠ノ井……」 と駅夫のよぶ声が聞えてきた。もう毒瓦斯がない証拠だ。窓は....
「唄立山心中一曲」より 著者:泉鏡花
内には、木賊刈るという歌のまま、研かれ出づる秋の夜の月となるであろうと、その気で
篠ノ井で汽車を乗替えた。が、日の短い頃であるから、五時そこそこというのにもうとっ....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
に乗り、大町出発。十時半頃明科着。十一時十二分発の汽車にて明科発。南日君と私とは
篠ノ井駅で四人と別れ、上野行に乗り換えて帰京した。雨は終日降っていた。 (「片貝....