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篤厚
「篤厚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
篤厚の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
《おとしい》れたりするハイカラ野郎は一人もないと信ずるからして、君のごとき温良|
篤厚《とっこう》の士は必ずその地方一般の歓迎《かんげい》を受けられるに相違《そう....
「双面獣」より 著者:牧逸馬
しょうが、鳥渡署まで御同行下さい。なに、お手間は取らせませんよ」 7 この恭敬
篤厚な、長老アドルフ・ホテリングを拘引する。何か他に適確な証拠でも挙がったという....
「三国志」より 著者:吉川英治
るに足るとしていたのは、やはり長男の曹丕でしかなかった。曹丕は親の目から見ても、
篤厚にして恭謙、多少、俗にいう総領の甚六的なところもあるが、まず輔弼の任に良臣さ....