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簡抜
「簡抜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
。それから門人が次第に殖えて、歿するまでには五百人を踰えた。二世瑞仙はその中から
簡抜せられて螟蛉子となったのである。 独美の初代瑞仙は素源家の名閥だとはいうが....
「三国志」より 著者:吉川英治
中侍郎|郭攸之・費※・董允らは、これみな良実にして思慮忠純なり。これを以て、先帝
簡抜して、以て陛下に遺せり。愚おもえらく、宮中のこと、事大小となくことごとく以て....