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籠渡し
「籠渡し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
籠渡しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
はいて嬉しそうにそわそわしている。長次郎と金作とは針木峠を踰えて帰る筈のところ、
籠渡しのなくなった黒部川は、雨の為に増水して徒渉は困難だろうといって、二人とも源....
「針木峠の林道 」より 著者:木暮理太郎
解せて来たように思った。其後信州方面から立山へ登る人が年と共に増加し、黒部川には
籠渡しなども設けられ、道も大に分り易く、且よくなったとは聞いていたが、それでも針....