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籠舎
「籠舎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
籠舎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「島原の乱」より 著者:菊池寛
さる可く候事、上意の由に御座候(中略)勿論切利支丹宗の儀|相背き難く存じ候者は、
籠舎仕り相果て候とも、その段は銘々次第と存じ候。(後略) 一、城中大将四郎と申す....
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
穴であったらしい。 ところで今日も存在する入り口に近い一条の横穴――富士講中の
籠舎の附近に、その頃女の面作師が一人|窃かに籠っていた。 打ち見たところ二十八....