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「米搗虫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

米搗虫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小春の狐」より 著者:泉鏡花
。……またここにも一団になっている。何と言う虫だろう。」 「太郎虫と言いますか、米搗虫と言うんですか、どっちかでございましょう。小さな児が、この虫を見ますとな、....
黒百合」より 著者:泉鏡花
調の筋があるで、交番まで引立てる、私は雀部じゃというてみい、何奴もひょこひょこと米搗虫よ。」 「呑気なものさね、」と澄まし切って、島野は会心の微笑を浮べた。 「....