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米栂
「米栂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
米栂の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
りそそぐに任せている谷の森林は、樅、栂、白檜、唐櫓、黒檜、落葉松などで、稀に椹や
米栂を交え、白樺や、山榛の木や、わけては楊の淡々しく柔らかい、緑の葉が、裏を銀地....
「黒部川を遡る 」より 著者:木暮理太郎
は急斜面の崖だらけであるから、手を出すにも足を運ぶにも気は許せない。崖には黒檜、
米栂、姫小松などの黒木が多い。脚下は直立の峭壁で、水面迄は思ったよりも近く、三十....