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「米産〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

米産の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
たと覚える。支那の書に角ある蟾蜍の話あるは虚構とするも、予輩しばしば睹《み》た南米産の大蛙ケラトリフス・コルナタは両眼の上に角二つある。それ羔《こう》犢《とく》....
十二支考」より 著者:南方熊楠
蝶蜂は形を問わず、己《おの》が好む花の色したよい加減な作り物に付き纏う事あり。南米産の猴《さる》に蠅の絵を示すと巧拙構わず抓《つま》みに来るを親しく見た。画が巧....
私の小売商道」より 著者:相馬愛蔵
早速口を開けてみますと実に美事なもので、味もまた申し分なく、今日世界一の称ある北米産の桃に較べて、かえって立ち勝るくらいでありました。これを北米産に代えて利用し....
人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
労働が購買する量に比例する、と断定し得よう。麦産国は畜産国よりも人口が多く、また米産国は麦産国よりも人口が多い。しかし彼らの幸福は、人口の粗密にも、国の貧富にも....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ャコウソウ属すなわちミケル氏のつけた Chelonopsis の名称を誘致した北米産 Chelone 属(亀頭バナ属、亀頭は花冠の状に由る)には属中に Chel....