籾米[語句情報] » 籾米

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秋の幻」より 著者:豊島与志雄
は、籠を背負った行商の女の姿も見られた。彼女は、収穫時の稲田の間を廻って、樽柿と籾米とを換えて商うのであった。その樽柿をかじりながら子供等は藁束の間に遊んでいた....