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粉米
「粉米〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
粉米の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「木の子説法」より 著者:泉鏡花
。質の使、笊でお菜漬の買ものだの、……これは酒よりは香が利きます。――はかり炭、
粉米のばら銭買の使いに廻らせる。――わずかの縁に縋ってころげ込んだ苦学の小僧、(....
「小説 円朝」より 著者:正岡容
いろぐも》が、美しく頭上の空いっぱいに棚引き、今をさかりの花蘇枋《はなすおう》や
粉米桜《こごめざくら》や連翹《れんぎょう》や金雀枝《えにしだ》や辛夷《こぶし》や....