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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黄灯」より 著者:田中貢太郎
いた鬼火のことを思いだした。青い蛍火の団ったような火の団りが電柱にぶっつかって、粉粉になった容が眼の前に浮んで来た。 (ありゃ、桐島の書生の鬼火だ、乗手の判らな....