粗品[語句情報] » 粗品

「粗品〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

粗品の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「旗本退屈男」より 著者:佐々木味津三
。以後はな、成べくこのような事致さぬようにな」 「はっ、いえ……。取るにも足らぬ粗品、さっそくに御嘉納賜わりまして、土州、面目にござります。では、道中急ぎまする....
「流転」より 著者:山下利三郎
服再読仕り候、御恩恵の金五円はテーマ譲渡料として正に頂戴可仕候。呵々。 尚お、粗品ながら別送の小包御笑納相成度く、向後益々御健康祈上候。敬具。 洋鵝生 小村....
「瀞」より 著者:佐藤垢石
る。河相の合流で見れば明らかに区別されるように、十津川の川底の石は灰色に小型で、粗品であるのに、北山川の石は大きく滑らかに、青く白く淡紅に、この川の上流である吉....