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「粗葉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

粗葉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
、何にも言わずに巻煙草《まきたばこ》を五六十本半紙にくるんで、失礼ですが、こんな粗葉《そは》でよろしければどうぞお呑み下さいましと云って、また湯壺《ゆつぼ》へ下....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
由にござりまする」 そう告げて、次の間まで用意して来た菓子、茶などを整え、 「粗葉でござりますが……」 と、胤舜へ先に――居並ぶ法弟たちの前へもすすめた。 ....