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「粛慎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

粛慎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
名人伝」より 著者:中島敦
人は笑う。弓矢の要《い》る中はまだ射之射じゃ。不射之射には、烏漆《うしつ》の弓も粛慎《しゅくしん》の矢もいらぬ。 ちょうど彼|等《ら》の真上、空の極めて高い所....
「エタ」名義考」より 著者:喜田貞吉
北海道本島にも住んでいたと信ずるものである。斉明天皇の御代に阿倍比羅夫が征伐した粛慎や、養老年間に渡島津軽津の司諸君鞍男が調査に行った靺鞨というものは、このオロ....