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糸道
「糸道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
糸道の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「足迹」より 著者:徳田秋声
は時々そんなことも考えた。そして親身になって着物の裁ち方や縫い方を教えた。少しは
糸道が明いているのだからといって、三味線も教えてくれた。お庄は体の大きい叔母と膝....
「風流仏」より 著者:幸田露伴
う気の張あればおのずから弟子にも親切あつく良い御師匠様と世に用いられて爰に生計の
糸道も明き細いながら炊煙絶せず安らかに日は送れど、稽古する小娘が調子外れの金切声....