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紀年
「紀年〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
紀年の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
士伝」を(上巻)よみ終りましたが、大変偉大と思われているジョンソンがやはり十八世
紀年代という時代の特色は十分もっていて、その有名な警抜さというものもつまり現代に....
「穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
味深い問題である。 牛を以て神を祭るは我国の古俗 牛が我国に輸入された時代は、
紀年的に知ることは出来ぬが、その分布は案外に早かったもののようである。これは農耕....
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
ぶ声があるだけだった。 めずらしい版画の長巻があった。明徳二年(一三九一年)の
紀年で「ゆう通ねんぶつ縁起」の版木本だ。踊り念仏とか、時宗教団などとよばれた流行....
「日本歴史の研究に於ける科学的態度」より 著者:津田左右吉
神武)天皇の即位を今から二千六百余年の前とする『日本紀』によって初めて定められた
紀年をも、たしかなものとして説いているが、これらはエド(江戸)時代からメイジ年間....