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紅中
「紅中〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
紅中の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「土曜夫人」より 著者:織田作之助
を押えられていた。 北北(ペーペー)の風が廻って来た時、京吉に北が二枚あった。
紅中(ホンチュン)が二枚。うまく行けば、スー(四)ファンの、満貫(マンガン)に近....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
七日『ノーツ・エンド・キーリス』四八八頁)。アルメニアのアララット山の氷雪中に衆
紅中の最紅花、茎のみありて葉なきが咲くトルコ人これを七兄弟の血と号《な》づく(マ....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
白蛾という支那料理屋があった。イヤ、博雅かな。どッちでもいいや。一尺もある緑発と
紅中とパイパンがかいてあるよ。白い蛾も押しつけてある。ハダカの女が悩んでいるし、....