紋柄[語句情報] » 紋柄

「紋柄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

紋柄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
千鳥」より 著者:鈴木三重吉
もありありとこの中に見ることができる。 千鳥千鳥とよくいうのは、その紋羽二重の紋柄である。....
二つの庭」より 著者:宮本百合子
老婦人があった。同じ錦紗でも手にとってみるとしっとり重い上質で、大まかに麻の葉の紋柄が浮き出ていた。その布地は、ひどく伸子の気に入り、さっぱりした薄紫にそめて着....