素っ頓狂[語句情報] » 素っ頓狂

「素っ頓狂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

素っ頓狂の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
少年探偵長」より 著者:海野十三
ているとき、キョロキョロとあたりを見廻していた牛丸平太郎が、突然、 「あっ」と、素っ頓狂な声をあげた。 「あれを見い、みんな、あれを見い、えらい宝や、宝の山が吹....
魔都」より 著者:久生十蘭
は少し妙だと思うようになった。自分を皇帝の身代りに処刑するなどという考えはどうも素っ頓狂なばかりでなく、かりにもしそうだとしたら自分を釈放する筈はなく、まして皇....